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” 普通 ”について改めて考えてみる

2022.09.17

こんにちは。
梶浦です。

いつも真面目な感じになっていますが、
RichHeartのぶっ飛び担当は他に任せているので、私はこの路線で今日も更新します笑

 

皆さんは
『 いやーそれってさー、普通どうなの? 』
みたいな会話に覚えはないですか?

私も油断するとつい言ってしまう会話です。
” 普通 ”って表現を使ってしまう方は割と多いのかな?

普通という言葉を辞書とかで調べてみると

  1. 特に変わっていないこと
  2. めずらしくないこと
  3. 当たり前、一般的であること
    みたいな意味が出てきました。

まぁ、その通りな感じです。

ただ、会話の中で
” 普通 ”
という言葉を使う時は

” 常識的に考えたら ”

みたいなニュアンスって結構強かったりしません?

もちろん世の中や自分の周りには色んなタイプの人がいるので、
みんなそれぞれに常識があって、それぞれの普通があると思います。

でもこの” 普通 “って言葉を使いたくなる時、結構それを忘れがちというか。

 

先日私の上司である『 F氏 』と電話をしていた時の話です。

ちなみに私の上司は全国拠点のまとめ役。
住まいは岡山のためリアルであったことは数回で、基本的には電話やzoomでやり取りをすることがほとんどです。

いつも柔らかな人柄な方で、私が仕事で何か行き詰まったりしても、F氏と話せば最終的に
『 まぁ、何とかなるか 』
っていつも思えてしまうような素晴らしい方です。

仕事もできる方で、本当にいつも助けて頂いています。
同じ会社で一緒に仕事が出来ていることについて、毎日感謝しています。
※ちなみに近々査定が控えていますが全く関係ありません。

自分で言うのも何ですが、こんな感じで私と上司の関係は非常に良好です。
(少なくとも私はそう思っています笑)

それもあって仕事終わりなどで1~2時間ダベリ電話をすることも多々。

私とF氏はタイプが全く違いますが、
仕事に対しての向き合い方など、同じ思いを持てる方と感じています。
その為、そんな事は気にならないくらいコミュニケーションを重ねてこれたと思っています。

そんな上司といつも通り電話をしていた先日。
こんなにコミュニケーションが良好な上司と、
” 普通 “の違いを感じることがあり、すごく驚きました。

 

F氏は『 怒られる 』という事に対して
『 嫌 』というようなマイナス感情が全く湧いてこないそうです。

F氏と出会ってから一番の衝撃でした。

例えば何か仕事で失敗であったり、良くないこと、都合の悪いことがあったとします。
上司やクライアントさんに謝罪をしなければいけません。

恐らくこういった状況になった場合
『 嫌だなぁ 』
『 気まずいなぁ 』
『 行きたくないなぁ 』
みたいな気持ちになる方も多いのではないでしょうか?

F氏はそれを1ミリも感じた事が無いと。
正直ビビりました笑

ちなみにF氏は
『 え?結局謝らないといけないんだから、どんな風に思っても一緒じゃ~ん ♪』
って言ってました笑

私としては、過去同じような経験をしているであろう上司は
この気持ちは、当然わかってくれている普通の感情だと思って、いつも話をしていました。

思い返せば、たまーーーに会話が噛み合わない時がありましたね笑

 

こういった” 普通 “(個人の常識)は幼少期から形成されてきたもので、
環境や価値観などが大きく影響していると思います。

F氏の幼少期の話を聞いていくと、
『 小さいときから” 嫌だ “って思うような事は確かに少なかったかも 』
『 そういえば同じクラスのやつに「 何で嫌じゃないん? 」って言われてた気がする 』
と話していました。

『 伸び伸び育ててくれたご両親に感謝ですね 』
みたいな話でその話題は終わったんですが笑

 

コミュニケーションが薄い相手ならまだしも、
こんなに密にコミュニケーションをとっていても、些細な” 普通 “の違いを感じると、
改めて” 普通 “って難しいなぁ、と感じますね。