” 普通 ”について改めて考えてみる
こんにちは。
梶浦です。
いつも真面目な感じになっていますが、
Rich Heartのぶっ飛び担当は他に任せているので、私はこの路線で今日も更新します笑
皆さんは
『 いやーそれってさー、普通どうなの? 』
みたいな会話に覚えはないですか?
私も油断するとつい言ってしまう会話です。
” 普通 ”って表現を使ってしまう方は割と多いのかな?
普通という言葉を辞書とかで調べてみると
- 特に変わっていないこと
- めずらしくないこと
- 当たり前、一般的であること
みたいな意味が出てきました。
まぁ、その通りな感じです。
ただ、会話の中で
” 普通 ”
という言葉を使う時は
” 常識的に考えたら ”
みたいなニュアンスって結構強かったりしません?
もちろん世の中や自分の周りには色んなタイプの人がいるので、
みんなそれぞれに常識があって、それぞれの普通があると思います。
でもこの” 普通 “って言葉を使いたくなる時、結構それを忘れがちというか。
先日私の上司である『 F氏 』と電話をしていた時の話です。
ちなみに私の上司は全国拠点のまとめ役。
住まいは岡山のためリアルであったことは数回で、基本的には電話やzoomでやり取りをすることがほとんどです。
いつも柔らかな人柄な方で、私が仕事で何か行き詰まったりしても、F氏と話せば最終的に
『 まぁ、何とかなるか 』
っていつも思えてしまうような素晴らしい方です。
仕事もできる方で、本当にいつも助けて頂いています。
同じ会社で一緒に仕事が出来ていることについて、毎日感謝しています。
※ちなみに近々査定が控えていますが全く関係ありません。
自分で言うのも何ですが、こんな感じで私と上司の関係は非常に良好です。
(少なくとも私はそう思っています笑)
それもあって仕事終わりなどで1~2時間ダベリ電話をすることも多々。
私とF氏はタイプが全く違いますが、
仕事に対しての向き合い方など、同じ思いを持てる方と感じています。
その為、そんな事は気にならないくらいコミュニケーションを重ねてこれたと思っています。
そんな上司といつも通り電話をしていた先日。
こんなにコミュニケーションが良好な上司と、
” 普通 “の違いを感じることがあり、すごく驚きました。
F氏は『 怒られる 』という事に対して
『 嫌 』というようなマイナス感情が全く湧いてこないそうです。
F氏と出会ってから一番の衝撃でした。
例えば何か仕事で失敗であったり、良くないこと、都合の悪いことがあったとします。
上司やクライアントさんに謝罪をしなければいけません。
恐らくこういった状況になった場合
『 嫌だなぁ 』
『 気まずいなぁ 』
『 行きたくないなぁ 』
みたいな気持ちになる方も多いのではないでしょうか?
F氏はそれを1ミリも感じた事が無いと。
正直ビビりました笑
ちなみにF氏は
『 え?結局謝らないといけないんだから、どんな風に思っても一緒じゃ~ん ♪』
って言ってました笑
私としては、過去同じような経験をしているであろう上司は
この気持ちは、当然わかってくれている普通の感情だと思って、いつも話をしていました。
思い返せば、たまーーーに会話が噛み合わない時がありましたね笑
こういった” 普通 “(個人の常識)は幼少期から形成されてきたもので、
環境や価値観などが大きく影響していると思います。
F氏の幼少期の話を聞いていくと、
『 小さいときから” 嫌だ “って思うような事は確かに少なかったかも 』
『 そういえば同じクラスのやつに「 何で嫌じゃないん? 」って言われてた気がする 』
と話していました。
『 伸び伸び育ててくれたご両親に感謝ですね 』
みたいな話でその話題は終わったんですが笑
コミュニケーションが薄い相手ならまだしも、
こんなに密にコミュニケーションをとっていても、些細な” 普通 “の違いを感じると、
改めて” 普通 “って難しいなぁ、と感じますね。