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相手の立場で考える

2022.08.05

こんにちは。
梶浦です。

以前研修紹介の中で少し触れましたが、
『 相手の立場に立って考える 』
ということについて、皆さんは日頃からできていますでしょうか?

自信を持って『 できてる! 』って言える人はすごいと思います。

過去の上司は『 思いやり議論 』って話していました。
当時の私は『 できてると思います 』ってたぶん言ってましたね笑

当時の私のように『 できてる! 』や『 できてると思う 』って思った方はいませんか?
逆に『 できてないです、、、 』ってちょっと振り返って落ち込んだ方もいるかもしれないですね。

 

少し話が逸れますが、
『 できてる 』 or 『 できてない 』
っていうジャッジって、結構意識しないと自然と陥りがちな2択になっているなーっていうのを、この会社に入ってから何度か意識する機会がありました。

他にも例えば
『 正しい 』 or 『 間違っている 』
とかでしょうか?

これって何をもって『 できて 』て、何をもって『 正しい 』んでしょう??

 

だいたいは『 自分の価値観 』が判断基準になってることが多いんですよね。

私はこの会社に入って、色んなタイプの人と接してきたことで、この判断基準が『 主観 』でしか見れてないんだなって思えるようになりました。
同じ内容でも見る目線によって『 できてる 』と思う人もいれば『 できてない 』と思う人もいるのは、みんなそれぞれ自分の中の価値観でジャッジしているからです。

もちろん仕事ですし、会社なので『 正しい 』『 間違っている 』というジャッジの仕方をする時もあります。
ただ、あくまで自分の価値観じゃなくて『 役職者としてのジャッジ 』って感覚を持つことが大事だと最近思えるようになってきました。

 

話を戻しますが、先程の相手の立場に立つ話で
『 できてる! 』や『 できてると思う 』
って一瞬でも思った方、この機会に一度自分正直に振り返ってみて下さい。

それはあくまで自分の『 主観 』でそう思ってるだけかもしれません。
でも『 あなたは出来てませんよ! 』って言われるとちょっとムッとしますよね。

私はムッとしてました笑

 

そんな時はこんな風に思うといいかもしれません。
『 自分なりに相手の立場に立とうと努力してる 』
って感じです。

逆に『 できてないです、、、 』って最初に思った方も
『 自分なりに相手の立場に立とうという努力を1mmもしてない 』
って事じゃないですよね?

理想が高かったり、もっとできてる人と比較して『 できてない 』って思ったんじゃないでしょうか?

実は今回は『 日頃からどうジャッジしてるか? 』っていう話でした笑

 

ちなみに実は現在”コロナ陽性”で絶賛自宅療養中です。
いまは喉がすこぶる痛い以外はマシになったので、最低限の引き継ぎだけしつつ気分転換にブログ書いてます。

皆さんも本当に気をつけてくださいね。

自社内でも数名報告を受けていたので、話す時は思いやりを持って接していたつもりでした。
実際かかってみると、陽性になった方の不安な気持ちとか汲み取りきれてなかったなぁと感じます。

診察のため病院に行った際も、病院の状況を目の当たりにして医療従事者の方の大変さを感じました。
毎日『陽性者◯万人』『病床使用率◯%』『医療ひっ迫』って聞くので知った気になっていましたが、聞くのと実際に見る、経験するのは全然違いますね。

『 相手の立場に立つ 』というのも
『 想像する 』とか『 聞いた、知っている 』というレベルの中の話です。

ただ、そもそも相手のことを
『 知ろうとする 』『 理解しようとする 』
という気持ちがなければ、もしかしたらこんな事を気にすることすらしてなかったのかもしれません。

『 関心を持とうとする心 』が大事なのかもしれませんね。